JTBグループで旅行・ライフスタイル情報を提供するJTBパブリッシングは、1月21日に『るるぶKids こどもの知的好奇心がすくすく育つ学びスポット 東京周辺』を刊行した。
子供の脳の発達の原動力となり、将来の可能性を広げてくれるのが知的好奇心。その知的好奇心を育むのにとても良いとされるのが、見知らぬ土地で様々な新しい体験をする「旅行」である。長く続くコロナ禍により、思うように家族旅行ができない状況だが、子供たちの知的好奇心を刺激するスポットは東京周辺にもたくさんあり、日帰りでも知的好奇心を育てることはできる。
そこで同書では、監修者である脳医学者の瀧靖之氏や、宇宙・動物・昆虫・アートなどを紹介している各テーマの“達人”たちと選んだ、東京周辺にある89の“学びスポット”を紹介。いずれも「知るのが楽しい！面白い！」と思わせてくれる、工夫にあふれた施設となっている。
89の“学びスポット”は、「恐竜」「動物」「昆虫」「宇宙」「乗り物」「アート」「絵本・アニメ」「にほんの歴史」の8テーマに分けて紹介されている。テーマごとに、その道の“達人”が紹介スポットへコメントしている他、そのテーマ自体の魅力や仕事についてや達人たちが子供の頃のエピソードなどをコラムで掲載。将来何になりたいかについて考え始める時期の子供たちに伝えたい内容が満載となっている。
また、瀧氏が選定した、子供の知的好奇心を刺激することで培われる力8つ、「洞察力」「思考力」「想像力」「発想力」「思いやり」などが、“育つ力”として、施設ごとに付記されている。巻頭特集では、それぞれの力について詳しく解説する。
なお、同書の掲載内容は、Webメディア「るるぶKids」でも読むことができる。さらに、同書では紹介しきれなかった詳細な情報や写真を加えた紹介記事をWebで公開。テーマ別に整理されている同書で行きたいスポット先を探し、おでかけ先ではWebの記事を見ながら必見ポイントを楽しむといった使い分けができる。
