動物のリアルを伝えるWebメディア

国内定期便での機内ペット同伴サービス開始…スターフライヤー

スターフライヤー(参考画像)
  • スターフライヤー(参考画像)
  • 機内ペット同伴サービス「FLY WITH PET!」

スターフライヤーは、国内定期便において日本初となる機内ペット同伴サービス「FLY WITH PET!」 を2022年夏ダイヤより開始すると発表した。サービス開始は3月27日から、販売開始は1月27日からとなっており、スターフライヤーツアー(指定旅行代理店 セラヴィ)のホームページより予約を受け付けている。

航空機を利用した旅行のニーズが多様化する中、同社はペットと一緒に飛行機に乗れるサービス導入を目指して、これまで検証フライトを重ねてきた。 その検証結果を踏まえ、獣医師や医師の指導のもと、研究結果等の知見を活用した徹底したアレルギー対策を実施し、正式サービスとして開始する。

対象便は、羽田~北九州線の1日2往復4便で、各便1匹までペット同伴が可能。利用料金は1匹5万円。持ち込み可能動物は、同社指定サイズ(50×40×40cm以内)のペットケージに入る小型の犬および猫限定となっている。使用する座席は最後列の27列目で、窓側にペットケージを設置し、隣の席に飼い主が座る。フライト中はペットをケージから出したり、餌を与えることはできないが、給水器を使用して水を与えることは可能。また、ペット用の酸素マスクはなく、航空法上、緊急時はペットを連れて緊急脱出を行うことができないとしている。

なお、機内同伴できる条件として、「ペットの健康状態が良好であること」「充分に飼い慣らされていること」「充分にトレーニングされていること」「各種ワクチン接種を終えていること」などがある。事前にペット用マナーウェア(おむつ)の着用も必要となる。詳細な条件や注意事項については、同社サイトにて要確認。

《鈴木まゆこ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top