合同出版は、『昭和の犬・ジョンとの約束 少年が獣医師になると決めたあの日』を1月19日に刊行した。
同書は、戦後の時代を生きる1頭の犬と少年を通して「本当に大切なものは何か」を、今の子供たちに問いかけたいと執筆された児童書。
著者の今西乃子氏は、「SNSを介して多くの繋がりがいとも簡単に持てる今、『心から信頼できる友』をどれくらいの子供たちが持っているのだろう。信頼できる友を持つためには、まず自分が信頼される人間でなければならない。 それは、その人の思いを尊重すること、その人が大切にしている物をも大切にするということだ。 真の友に出会えることは、宝物を見つけたことに等しい」と語っている。
同書は動物愛護を通して、人生の「宝物」を見つけるヒントがいっぱい詰まった1冊となっており、多くの子供たちに読んでほしいとしている。
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