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ペット保険加入のきっかけ、「高額な治療費の支払いに備えるため」が約半数…価格.com保険調べ

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  • 価格.com保険、「ペット保険の加入に関する調査」を実施
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カカクコム・インシュアランスは、総合保険比較サイト「価格.com保険」において、対象期間に価格.com保険を経由してペット保険に加入した契約者を対象に行ったWebアンケートと、実際の加入契約データを基にした「ペット保険の加入に関する調査」の結果を発表した。

楽天インサイトの「ペットに関する調査」によると、2020年に犬や猫などのペットを飼い始めた人は2018年、2019年と比較して増加しており、価格.com保険経由のペット保険加入者数も同じく増加傾向にあるという。そこで価格.com保険では、今後の保険選びの参考にしてもらえるようにと、ペット保険の加入者が「ペットを飼い始めて、どのタイミングでペット保険に加入したのか」や「どのようなことを重視してペット保険を選んでいるのか」などについて、調査を実施した。

ペット保険に加入したきっかけ(複数回答可)は、「高額な治療費の支払いに備えるため」が43.9%と最も多く、続いて「高額な治療費への不安があったため」が18.7%となり、半数以上の人が高額な治療費に対して備えていることがわかった。また、ペット保険に加入したタイミングは、ペットを飼い始めて「1か月以内」が30.6%と最も多く、続いて「3年以上」が25.9%となった。

なお、今回のペット保険加入について、「他社からの乗り換え加入」は27.5%、「新たに加入」は72.5%だった。ペット保険選びで重視した点(複数回答可)は、「保険料と補償内容のバランス」が79.3%と最も多く、次いで「保険料の安さ」が49.8%、「周囲やインターネットでの評判のよさ」が23.7%と続いた。

今回加入したペット保険に通院補償を付けたかという質問に対しては、78.6%の人が「はい」と回答。また、通院補償を付けた理由(複数回答可)については、「通院治療による1回の治療費も場合によっては高額になると思ったから」が58.8%、「ちょっとした体調の変化でも病院へ連れていきたいと思ったから」が49.7%、「長期的な通院が必要になると治療費がかさむと思ったから」が39.4%と続いた。一般的に高額になる傾向のある入院や手術への備えだけでなく、通院治療でも治療費が高額になる可能性を考慮して、補償範囲の広いペット保険を選ぶ人が多いことがわかった。

ペット保険に付いてくるサービスの中で利用したいもの(複数回答可)について質問すると、「健康診断サービス」が55.8%と最も多く、次いで「獣医師に相談できるサービス」が41.2%という結果となった。

最後に、新型コロナウイルスの感染拡大以降、ペットと触れ合う時間が増えたか聞くと、78.6%の人が「はい」と回答。また、触れ合う時間が増えたことによって「以前よりペットの体調に気を掛けるようになった」と回答した人が48.1%という結果となった。以前よりもペットへの体調への関心が高まった結果、ペット保険の加入者が増加している傾向につながっている可能性がうかがえる。

■調査概要
調査エリア:全国
調査方法:2021年4月2日~9月29日の期間に加入した契約者を対象にwebアンケートを実施
回答者数:556人
調査実施機関:カカクコム・インシュアランス
備考:端数処理のため、合計値が100%にならない場合あり

《鈴木まゆこ》

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