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猫用ミニこたつと和歌山みかんのセット、本年度の予約受付開始…売上の一部を寄付

猫専用こたつ付きみかん「猫と、こたつと、思い出みかん」、本年度の予約受付開始
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  • フォトコンテスト入賞作品
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和歌山グルメのネットショップ「チキンナカタ」を運営するnakatxは、猫専用こたつ付きみかん「猫と、こたつと、思い出みかん」の2022年度分の予約受付を2月22日に開始した(正式発売は12月1日頃、出荷開始は12月10日前後の予定)。

「猫と、こたつと、思い出みかん」は、店主が猫好きであったことと、猫とこたつとみかんは日本の冬の風物詩であることから企画された。猫好きを中心にSNSで話題を呼び、2018年冬からの累計でこれまでに5500箱を超える注文があったという。

みかんやジュースについてくるおまけの猫専用こたつは段ボール製になっており、足を差し込むだけで完成する。天板も付いており、家にある布をこたつ布団のように天板との間に挟めば、愛猫専用のこたつができあがる。

同商品で届けるみかんは、太陽の光をたっぷりと浴びた和歌山みかん。有名な「有田みかん」と、有田みかんと同じ品種で近隣地域で育てられている、甘酸っぱくて味の濃い「土生(はぶ)みかん」「天田みかん」の3種類のうち、いずれか1種類5kg入り(3~4人分)・3kg入り(1.5~2人分)から選ぶことができる。

「土生みかん」「天田みかん」は、有田みかんにひけをとらない味の濃いみかん。しかし、有田みかんに比べると知名度が低いため、農家の人たちが望むような価格で買い取ってもらえなかったり、いまだ大きな流通に乗りにくいという課題がある。同社は、同商品を通じて、届いたとき、箱を開けた後、そして食べたときそれぞれに喜びのある「一粒で3度おいしいみかん」を味わってもらうことで、みかんを育てている和歌山の農家たちにも貢献していきたいと考えているとしている。

なお、「猫と、こたつと、思い出みかん」シリーズは、猫という存在あっての商品であることから、売り上げの2%が保護猫活動の支援金としてネコリパブリックへ寄付される。また、2月10日まで開催していたフォトコンテストでも1投稿につき2円が寄付される仕組みになっており、この度入賞者を発表。2021年度分の寄付金として16万3724円が寄付された。

《鈴木まゆこ》

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