朝日新聞社が運営する、学童保育向けにあそびのプリントを無料提供するサイト「すき！がみつかる 放課後たのしーと 」が、トヨタ自動車と連携し、子ども向けのSDGsプログラムの提供を開始した。
すき！がみつかる 放課後たのしーととは、朝日新聞社が立ち上げた、放課後の児童を預かる施設を支援するための社会課題解決型事業。「あそびは最高の学び」をコンセプトに、さまざまなジャンルのあそびのプリントを無料提供するほか、「放課後支援員のお悩み相談室」「子どもと一緒におやつクッキング」などのコラムも掲載している。
今回、提供が開始したSDGsプログラムは、放課後たのしーと内の特設WEBサイトで閲覧可能。「SDGsについて知りたいけど難しくてよくわからない」という子どもたちが、動画とプリントで楽しく学べる内容となっている。動画では、「電気を使わずに工場が動くの？」「なぜCO2を減らさなくてはいけないの？」などについてトヨタの社員が答えており、テーマに関連した「ゴム動力で動くしかけ工作」「絶滅しそうな動物クイズ」「かんきょうパズル」などのプリントが用意されている。
また、推理クイズや3コマまんがなどを通じて環境について考える「トヨタ環境こどもプログラム（トンボ篇）」も、ウェブサイトから閲覧、印刷できるようになった。
