山と溪谷社は、46種の鳥をイラストで紹介する『なつのやまのとり』を刊行した。
作者は、ハンドメイドマーケットminneで注目を集める鳥小物作家piro piro piccolo氏。同書は、ZINEとしてまとめられ版を重ねている『なつのやまのとり』に加筆し、再編集したもの。
山で鳥を見かけるたび、さえずりを聞くたびに知りたくなる名前や生態。とはいえ図鑑にあたるのもハードルが高く、知らないままに時は過ぎゆく…。そんな登山者にぴったりな一冊で、麓の森から稜線で見られる鳥までを、標高順に下から上まで46種、紹介している。また、「夏山で鳥に出会うには」「鳥見的登山スタイル」などのHowtoも掲載する。
■内容:キセキレイ/イカル/キビタキ/ヤブサメ/サンコウチョウ/オオルリ/ミソサザイ/カワガラス/アオバト/センダイムシクイ/ツツドリ/クロツグミ/トラツグミ/アカハラ/カケス/エナガ/シジュウカラ/ヒガラ/コガラ/ヤマガラ/ゴジュウカラ/キバシリ/コゲラ/アオゲラ/アカゲラ/アオジ/コサメビタキ/ジュウイチ/コルリ/コマドリ/エゾムシクイ/クロジ/マミジロ/キクイタダキ/ホトドギス/ウグイス/ビンズイ/ウソ/メボソムシクイ/ルリビタキ/イワツバメ/アマツバメ/ホシガラス/カヤクグリ/イワヒバリ/ライチョウHowto1 夏山で鳥に出会うには/Howto2 鳥見的登山スタイル/Column1 早朝&テント泊登山のススメ/Column2 私流行きたい山の探し方/Column3 高山の鳥の子育て