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「ペット可の物件少ない」「家賃が高くなる」ペットとの暮らしに関するアンケート調査を実施…スーモ

SUUMO ペットに関するアンケート調査
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リクルート住まいカンパニーが運営する住宅購入に関する無料相談サービス「スーモカウンター」は、「ペットとの暮らし」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。また、WEB動画「家族だから」篇も公開している。

本アンケートは、「ペットとの暮らし」をテーマに、20~60代のペットを飼う既婚者500名を対象に実施。

「ペットは家族と同じくらい大事だと思いますか」という質問に、大事だと答えた人は9割にも及び、ペットにかけるお金は月額平均6930円で最大5万円という結果になった。ペットの平均寿命はこの10年間で、3~5年ほど延びており、ペットと過ごす時間が長くなったことで、より家族として考えるようになっているようだ。

「ペット連れの住居探しに困った経験はありますか」という質問に対しては、20代では約3割、30代では約4人に1人が経験があると回答。その内容としては、「ペット可の物件が少なく、それ以外の選択肢が狭まる」「家賃が4割アップで参った」「引っ越しの際に、すぐに次の家が決まらなかった」などがあり、さらに、「避難所に連れて行けなかった」と災害時に困ったという回答もある。

また、「現在の家は、ペットとの快適な暮らしにおいて最適な環境だと思いますか」という問いには、全体の半数近くが、思っていないと回答。全体の12.6%の人しか、ペットとの暮らしを考えた間取りや設備等の選択ができていないこともわかったという。

ここまでの結果で、ペットを家族の一員として大切に思っている人が多いにも関わらず、住まい選びには多くの課題があることが明らかになった。

それでは、「ペットと暮らす家選びに関して相談できる人、場所などはあるか」というと、66.4%の人が、相談できる人がいないという状況。さらに、「ペットとの暮らしを考えて、自由に設計できる注文住宅を検討したい」かと問うと、こちらも58.4%と約6割の人が検討したいと回答した。

今回の調査を行った「スーモカウンター」では、住宅アドバイザーにペットとの暮らしについて相談ができる。賃貸、物件購入両方に対応しており、電話での相談も可能だとしている。

また、同調査を題材にしたWEB動画「家族だから」も紹介。転勤が決まって、ペットと暮らせる家探しに困っている一家が、家族みんなで幸せになれる新たな選択をしていくというストーリーとなっている。

■調査概要
調査時期:2020年2月21日~23
調査対象者:全国のペット飼育経験のある20~60代の既婚男女
有効回答数:500人(各100人/年代)
調査方法:インターネット調査

《鈴木まゆこ》

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