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文化庁、カモシカやコウノトリなどがデザインされた特殊切手「史跡名勝天然記念物保護100年」発行…7月17日

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「史跡名勝天然記念物保護100年」発行
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文化庁が実施する「記念物100年」事業の一環として、7月17日に特殊切手「史跡名勝天然記念物保護100年」が発行されることが決定した。

「記念物」保護の取り組みは、令和元年に100年を迎えた。この節目に文化庁では、「記念物100年」事業を展開しており、令和元年から令和3年度にわたって、記念物保護の重要性を多くの人に知ってもらうための様々な事業を展開している。特殊切手「史跡名勝天然記念物保護100年」の発行もこの取り組みの一つとなる。

「記念物」は、遺跡だけでなく名勝地や動物・植物・地質鉱物など多種類で広範囲にわたり、調査や研究の結果、記念物の中でも重要と判断されたものは「史跡名勝天然記念物」に指定される。今回はこの「史跡名勝天然記念物」がデザインされた切手が発行されることになり、五稜郭跡や兼六園などが掲載となった。

また、かつては絶滅の危機に瀕したこともあったが、特別天然記念物の指定などにより保護され、個体数が増加しているカモシカや、翼を広げると2mを超える大型鳥類で、一時は国内の野生下から姿を消したものの、人工増殖に成功したコウノトリなどもデザインされている。

発行は500万枚(50万シート)行われ、全国の郵便局や郵便局のネットショップで販売されるとのこと。

《鈴木まゆこ》

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