アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、10月2日に誕生したエンペラーペンギンの赤ちゃんを、10月9日よりペンギン王国1階で公開すると発表した。
同園では、赤ちゃんが親鳥の体の重み(約40kg)によって圧迫される事故を防ぐため、誕生時300gの体重が500gに成長するまでスタッフが育てる人工育雛を行い、その後親鳥のもとへ返し自然育雛を促しているという。
赤ちゃんが人間を親と認識しないように給餌の際はペンギンのマスクをかぶり、声を発さず、録音した親鳥の鳴き声を聞かせながら育てているのだそう。
赤ちゃんの公開時間は、開園から17時までとのこと。