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写真集「砂漠の天使 スナネコ」、学研プラスより刊行…21年1月28日

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学研プラス、写真集「砂漠の天使 スナネコ」を刊行
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学研ホールディングスのグループ会社である学研プラスは、2021年1月28日に『砂漠の天使 スナネコ』を刊行する。Amazonにて予約受付も開始した。

キラキラした瞳にふわふわの大きな耳、あどけない顔立ちが可愛すぎると、日本中の人々の心をつかんで止まないスナネコは、アフリカや中東の岩砂漠などに生息する世界最小級の野生ネコで、日本では那須どうぶつ王国、神戸どうぶつ王国の2か所で見ることができる。

今年3月から公開され、4月から8月にはスナネコの赤ちゃんが続々と誕生。その愛くるしい姿をひと目見たいと、連日多くの人が足を運んでいる。

日本動物園水族館加盟園館としては、スナネコの展示も繁殖も日本で初めてのこと。前例のない中、懸命な飼育で命をつないだことも大きな感動を呼んだ。

4月に那須どうぶつ王国で迎えた最初の出産では、3頭の赤ちゃんが生まれたが、2頭は残念ながら死産。さらに母親も初めての出産のため、どうしていいのかわからない様子。残った1頭も衰弱状態になり、しばらくは文字通り“付きっきり”の人工哺育で赤ちゃんのケアを行ってきた。その後も繁殖に成功し、現在は那須・神戸あわせて5頭の赤ちゃんがすくすくと成長している。

同書は、今年生まれた赤ちゃんたちの、貴重な成長記録を収めた写真集となっている。

《鈴木まゆこ》

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