シュライヒジャパンは、野生動物「ワイルドライフ」シリーズのフィギュア新製品を3月18日に発売する。
発売される製品は、「コウテイペンギン」「フェネック」「アリクイ」「ハゲワシ」「イボイノシシ」「アナグマ」「カモノハシ」の7アイテム。
ペンギンの中で最大にして最重量のコウテイペンギンは、耳の辺りの黄色い模様と、タキシードのような白黒の羽が特徴。同社の「コウテイペンギン」は、片足をほんの少し前に踏み出すようなポーズをしており、首のあたりの鮮やかなオレンジ色と、黒い毛並みをリアルに再現した。
ハゲワシはヨーロッパ、北アフリカ、アジアの広い範囲に生息し、崖や渓谷などの開けた場所を好む猛禽類。赤茶色の羽毛、黒っぽい翼、皮膚が露出した首には白い羽毛がぐるっと生えている。同社の「ハゲワシ」は、険しい目つき、がっしりした脚、そして羽の様子を丁寧に再現している。
イボイノシシは、アフリカに生息し、植物の根や茎、ベリーなどを主食とする哺乳類。目の下から鼻の上にかけてイボのようなものがある。しかし、これはイボではなく、ケンカのときに大怪我をしないように体を守るためのぶ厚い皮膚だという。同社の「イボイノシシ」は、最大の特徴のイボはもとより、首周りの皮膚のたるみや、躍動的に駆けている脚の様子をリアルに表現している。
「ワイルドライフ」シリーズは、ドイツ本社のモデル職人が丁寧に型を成型し開発。その他の動物も、それぞれの特徴を捉え、リアルさを追求したフィギュアとなっている。
また、6月には「シロクマとイッカク」「アルパカの親子」「マナティー」「テングザル」の4アイテムの発売が予定されている。