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アニコム損保、「人気犬種ランキング2021」を発表…トイプードルが12連覇を達成

アニコム損保、「人気犬種ランキング2021」を発表
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ペット保険のアニコム損害保険は、最新の「人気犬種ランキング2021」を発表した。

同社では、2008年から毎年ランキングを発表している。人気犬種には、それぞれに特化したフードやグッズなどが多く販売されている。また飼っている人が多いため、同じ犬種同士だからこその悩みや困りごとの共有もしやすく、例えば犬を飼うことに慣れていない人でも迎えやすい環境が整っている。そのため同社では、人気犬種を発表することで、犬との暮らしの一助にしてもらいたいと考えているとのこと。

ランキング1位は「トイプードル」が獲得。堂々の12連覇を達成した。また、トップ3の「トイプードル」「チワワ」「MIX犬(10kg未満)」の人気が高い傾向が続いおり、昨年同様にトップ3で約半数を占めている。

トップ10圏内では、5位ポメラニアン(昨年6位)と6位ミニチュア・ダックスフンド(昨年5位)、8位フレンチ・ブルドッグ(昨年9位)と9位ヨークシャー・テリア(昨年8位)の入れ替わりがあったものの、昨年同様の犬種がランクインし小型犬人気が続いている。

11位以下のランキングは、大きな変動が見られず、昨年30位までにランクインしたゴールデン・レトリーバーなどの大型犬5種も継続してランクインしている。そのような中、ミニチュア・ピンシャーは昨年22位から18位へ順位を上げている。

トイプードルをはじめとする小型犬人気が続く一方、いつか一緒に暮らしてみたいと思っている犬種についてアンケート調査を行ったところ、TOP10のほとんどを大型犬が占める結果になった。日本の住宅事情では、大型犬と暮らすのはなかなか難しい場合が多いことなどが関係しているのかもしれない。

1位の「ゴールデン・レトリーバー」と暮らしたい理由は、「温厚な性格と人懐っこさ」「賢くて存在感がある」「人懐っこくて優しい性格。ゴールドの毛並みが優雅」「優しい眼差しと優雅な毛並み」などがあり、性質、見た目ともに好感度が高いことがわかった。

2位の「シベリアンハスキー」の理由では、凛々しい見た目の他、「マンガを読んで小さい時からあこがれている」などが見られた。また、「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」では、もふもふの毛並みに魅力を感じている声が多く見られた。

アンケート結果には、「犬種、血統は関係ありません。保護犬など、自分が巡り合った犬を大切にします。」という声も見られ、近年では、純血種にこだわらず、保護犬を迎えるという選択も広がっている。

また、犬種には歴史に紐付くそれぞれの特性がある。同社は、安易に考えず、それぞれの特性をきちんと理解し、最後まで面倒を見る覚悟をもったうえで、ライフスタイルに適した犬を迎えてもらいたい、としている。

■集計方法
・ランキング:
 2020年1月1日から12月31日の間に、アニコム損保のペット保険に新規契約した0歳の犬12万8674頭の犬種を集計
・アンケート:
 2020年12月23日から2021年1月6日にインターネット上で実施 回答数677

《鈴木まゆこ》

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