動物のリアルを伝えるWebメディア

WWF、「ワンヘルス共同宣言」への1クリック賛同キャンペーンを開始

WWF、「ワンヘルス共同宣言」への1クリック賛同キャンペーンを開始
  • WWF、「ワンヘルス共同宣言」への1クリック賛同キャンペーンを開始
  • WWF、「ワンヘルス共同宣言」への1クリック賛同キャンペーンを開始

世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は、「ワンヘルスで守ろう、私の大切なもの~次のパンデミックを防ぐために、私たちができること~」キャンペーンを1月22日に開始した。

日本国内で新型コロナウイルス感染症の感染が初確認されてから1年が経ったが、日本でも一部地域で2回目となる緊急事態宣言が発令されるなど、世界中で収束の目途はみえていない。そのような中、WWFジャパンは1月15日、人と動物の医療や公衆衛生、環境保全に携わる機関・団体と共に、次なる新型コロナウイルス感染症を防ぐため、「人と動物、生態系の健康はひとつ~ワンヘルス共同宣言」を発表した。

そして1月22日、「ワンヘルス共同宣言」への賛同を広く一般に呼びかける1クリックキャンペーンを開始。ワンヘルスという馴染みのない概念を、一般の人に身近に感じてもらうため、「大切なものを守るために」という切り口で発信し、賛同を呼びかける。賛同表明は、キャンペーン特設ページより“1クリック”で簡単に行なえるという。また、公式SNS(Instagram、Twitter:@wwfjapan)でも情報を発信している。

同団体はこのキャンペーンのゴールを、一般の人々や企業・団体からの「ワンヘルス共同宣言」への賛同獲得として、目標1万人を掲げている。2月13日に開催される「ワンヘルス」をテーマにしたシンポジウムにて、共同宣言と集まった賛同の声を紹介するとのこと。

《鈴木まゆこ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top