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360度パノラマ画像で南極を体感できるアプリ「南極eスクール」、ミサワホームより無料配信開始

「南極eスクール」、ミサワホームより無料配信開始
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ミサワホームと大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所は、1月29日に、南極をより身近に感じ、楽しみながら学べるiPad専用アプリ「南極eスクール」の配信を開始した。

ミサワホームは「南極の大自然を、病院や院内学級で過ごす子供たちや、教育的支援の必要な特別支援学級などの子供たちにも楽しく学んでほしい」という思いを込め、「南極ウォークビュー」を2014年に制作。限定公開となっていたが、今回、より多くの人に南極の魅力を届けるため、ミサワホームと極地研の産学協同プロジェクトとして、科学的知見を追加してリニューアルし、一般公開した。

「南極eスクール」では、iPadの大画面や機能を活用し、南極に関する話題を、地理・歴史・生活・生物・地学・宇宙の6分野に分けて紹介している。それぞれの分野では、360度パノラマ画像とiPadに内蔵されているモーションセンサーが連動。手にしたiPadの動きに合わせて画像が動き、まるでその場に居るような感覚で南極の景色を楽しむことができるという。

また、360度パノラマ画像に配置されたポイントをタップすることで、南極に生息する動物たち、太陽が沈まない白夜、隊員が生活する昭和基地内部の様子などに関するパネルがポップアップ。極地研の研究者が監修した解説とともに、それぞれの分野に関する貴重な映像、動画を見ることができる。アザラシやペンギンなど南極で暮らす生き物も紹介しており、海中を泳ぐペンギンの動画なども視聴可能だ。

ミサワホームと極地研は、同アプリを活用して、これからも南極観測・研究を通じて培った知見を広く配信し、子供たちのほか多くの人々に、極域科学をはじめとした自然科学に関する興味喚起、地球環境への意識向上などに貢献していくとしている。

同アプリはiPad専用。iPhoneでは利用不可。iOS11以降。

《鈴木まゆこ》

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