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3月5日は「サンゴの日」、グレートバリアリーフを探検!リーフスポット トップ10を新発表

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クイーンズランド州政府観光局の日本事務所は、「海洋生物学者のジョニー・ガスケルが選ぶグレートバリアリーフのいつか訪れてほしいリーフスポット トップ10」を同氏のコメント共に発表した。

なお、クイーンズランド州公園野生生物局が2021年1月にファー・ノーザン管理地域を訪れたところ、ラニーニャ現象の影響で海水温が例年よりも低いこともあり、ほとんどの調査礁でサンゴの白化現象は見られず、サンゴの損失が抑えられていることが確認されたそう。

1位「クリスタル・ブルーホール、ヤプーン(カプリコーンコースト)」

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カズケル氏コメント:「ブルーホール」とは海底に開いた陥没穴で、このような形状は海水面が現在よりも100~120メートル低かった氷河期に形成されたと考えられている。直径120m、深さ40mのホールの周りは健康なサンゴでびっしりと覆われており、中心のホールに向かって傾斜している。そのため底を覗き見ることはできなかった。

2位「エリザベスリーフ、ウィットサンデー諸島」

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カズケル氏コメント:ここの海水は澄み切っていて、リーフの周りには何千匹もの魚が泳ぎまわっている。特にリーフの端に非常に被覆率の高いサンゴがある。一部は被覆率が最大100%と傑出しており、私のお気に入りのダイビングスポットの1つだ。

3位「シークレットリーフ、ウィットサンデー諸島」

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カズケル氏コメント:壮大なラグーンの集合体で、多種多様なサンゴ礁と魚類が生息している。とても繊細だが、信じられないほど素晴らしいエコシステムで、ウィットサンデー諸島にある人気の各ダイビングスポットから、さほど離れていない。

4位から10位までは、次のスポットを挙げている。
4位「ブリッグスリーフ 、 ケアンズ (トロピカル・ノース クイーンズランド )」
5位「タイガーリーフ 、 ボーウェン (ウィットサンデー 諸島 )」
6位「フィッツロイリーフ 、 グレートケッペル 島 (カプリコーンコー スト )」
7位「名前のないリーフ 、 ヤプーン (カプリコ ーンコースト)」
8位「カンガルーリーフ、 ボーウェン(ウィット サンデー諸島)」
9位「リトルバロンリーフ、 ヤプーン (カプリコーンコー スト)」
10位「サドベリーリーフ、 ケアンズ (トロピカル・ノース クイーンズランド)」

クイーンズランド州政府観光局では、オーストラリアの偉大なる自然遺産、グレートバリアリーフについて発信し、将来より多くの人たちに訪れてもらうための活動をしている。グレートバリアリーフを守るために何ができるか、日本の人々向けに「おうちでできる こと」「職場でできること」編としてまとめ、クイーンズランド州政府観光局公式ホームページより情報を発信中。

自然保護には長い年月が必要であり、私たち1人1人が小さなことからでも実行することを心がけることが大切。同局は、改めて自然の大切さを考えてみませんかと問いかけている。

《鈴木まゆこ》

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