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東日本大震災復興支援プロジェクトの「白浜復興住宅」、ペット可ワーケーション宿泊施設としてリニューアル…5月

「白浜復興住宅」、ペットと過ごすワーケーション宿泊施設としてリニューアルオープン
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りあすの森、熊谷産業、工学院大学は、工学院大学が東日本大震災の復興支援事業として2011年から推進してきた「恒久復興住宅プロジェクト(K-engine Project)」の「白浜復興住宅」(宮城県石巻市北上町)を改修し、新たに長期滞在型宿泊施設として開業することを発表した。

東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市北上町は、人口流出に歯止めがかからず、10年で4割以上減少し、現在約2300人が暮らしている。ハードの復旧はようやく終息しつつあるが、賑わいは戻っていない。

同宿泊事業では、過去の賑わいを取り戻すのではなく、時代に合った新たな賑わいを創出すべく、コロナ禍で一気に加速したワーケーションと、人口減少社会において増え続けているペットに着目し、海を臨む絶景の一棟貸しの宿で愛するペットと気兼ねなく過ごす「withペット・ワーケーション」を提案していくという。また、地域活性化の担い手を増やすお試し移住の場としても活用していく予定。

宿泊施設は全11棟あり、全てペットと泊まれる一棟貸し宿泊施設となる。Wi-Fiを完備し、コロナ禍で高まったワーケーション需要に応えるという。周りに気を遣うことなくプライベートな時間を過ごすことができる一棟貸しタイプのため、大切なペットや家族とゆったりとした時間を過ごせる。通信環境も完備されるため、ペットを帯同しての長期間ワーケーションにも最適だとしている。

将来的には施設利用者専用のプライベートドッグランを増設したり、追波湾のオーシャンビューを楽しみながらのガーデンBBQなど、様々なアクティビティを準備していく予定だ。

施設名称は「追波湾テラス~考える葦~(おっぱわんてらす~かんがえるよし~)」。4月12日にプレオープン。全11棟のうち4棟を先行オープンする。

《鈴木まゆこ》

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