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SBIプリズム少短、「ペットの熱中症」に関する調査を実施…約9割が「対策している」と回答

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  • 「ペットの熱中症」に関する調査
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ペット保険会社のSBIプリズム少額短期保険は、日本最大級のペットイベント「インターペット2021~人とペットの豊かな暮らしフェア~」の来場者を対象に、「ペットの熱中症」に関するアンケート調査を実施、その結果を発表した。

まず、「ペットの熱中症が最も多い月はいつだと思うか」という質問に対し、8月との回答が最も多く26%だった。2020年度中の同社請求データでも、診断名に「熱中症」を含むものの請求は8月が最も多く、回答者の認識と一致する結果となった。また、7月(24%)、6月(21%)と夏季の期間を回答する人も多くみられた。

次に、「ペットの熱中症対策はしているか」という質問に対しては、88%が実施していると回答。約9割の人が、ペットの為に熱中症対策を行い病気にならないように心がけていることがわかった。

続いて、ペットの熱中症対策を行っていると回答した約9割の人に対し、「ペットの熱中症対策はいつ頃から行うか」と質問すると、5月から開始すると回答した人が28%と最も多い結果となった。また、4月9%、5月28%、6月20%と半数以上が6月までには熱中症対策を開始しており、梅雨前の早い段階から熱中症対策に取り組んでいることが伺える。

「主にどんな対策を取っているか」という質問には、「エアコンを常に点けている」との回答が85%、「日が落ちてから散歩に行く」が58%、「クールマットなどを使用している」が57%、「風通しをよくしている」が43%、「常に冷たい水が出るようにしている」が16%という結果となった。多くの人がエアコンやクールマットを活用し、温度管理することで熱中症対策を行っていることがわかった。

続いて、「ペットが熱中症になったと感じたことはあるか」と質問。あると回答した人は17%と、5人に1人の割合でペットが熱中症になったと感じた経験があるようだ。

最後に、ペットが熱中症になったと感じたことのある人に「どのような対応を行ったか」と質問したところ、「水分補給をさせた」が60%、「氷や保冷剤で身体を冷やした」が53%、「涼しい場所に移動させた」が43%と、自宅ですぐに応急処置を行う人が多くみられた。また、23%の人はすぐに動物病院へ連れて行っているようだ。

■調査概要
・調査方法:書面アンケート
・調査期間:2021年4月1日~4月4日
・調査対象:「インターペット2021~人とペットの豊かな暮らしフェア~」来場者
・有効回答数:174人

《鈴木まゆこ》

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