横浜・八景島シーパラダイス(神奈川県横浜市)は、7月10日に自然の海の水族館「うみファーム」をリニューアルオープンする。
水族館「うみファーム」は、自然の海を舞台に、海の環境や生き物たちを「観る」「知る」「獲る」「食べる」ことを通じて、海の環境を身近に感じ、考えるための“海育”をコンセプトとした水族館。
今回のリニューアルは、水族館からレストランエリアへ向かうゾーン一体を改装することで顧客満足度向上を図るほか、自然・環境やSDGsへの取り組みの大切さを知ってもらい、興味をもってもらうことを目的としているそう。
「うみファーム」には魚釣りやビオトープが楽しめる「フィッシャーマンズオアシス」と、四季を通じて変化する自然の海の様子や海藻に集まる生き物の生態を観察することができる「オーシャンラボ」があり、その両軸をより深く楽しめるよう、視覚的にもリニューアルする。
エントランスを視認性が高いデザインに変更し、“橋を渡って行ってみたくなる海の上の水族館”を演出。“海育”について伝えるためのガイダンスルームは、海の中にワープしていくようなわくわくするデザインに変更し、小さな子供も海について興味をもてるような演出を施しているとのこと。
また、水族館「うみファーム」にあわせ、釣った魚を調理する「うみファームキッチン」、海を臨むワッフル&クラフトビールのお店「ドルフィン」もリニューアルされる。同館は、“海・島・生き物”の魅力をさらに高め、時代にあわせた施設作りを行っていくとしている。