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『犬は愛情を食べて生きている』、光文社より刊行…獣医師・太田快作の生き方に密着したノンフィクション

『犬は愛情を食べて生きている』
  • 『犬は愛情を食べて生きている』

光文社は、フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』「花子と先生の18年 ~人生を変えた犬~」で、その生き方が注目を浴び、また、7月公開の映画『犬部!』で、主人公のモデルにもなった「ハナ動物病院」(東京都杉並区)の太田快作院長の、型破りでありながら、動物愛・犬愛にあふれる半生に迫ったノンフィクション『犬は愛情を食べて生きている』を6月30日に刊行した。

太田氏は北里大学に在学中、獣医科大学で必須とされていた「外科実習」に真っ向から異議を唱えた。実習によって動物は命を落としてしまうからだ。「一匹も殺したくない」という強い意思のもと、欧米の大学で一般的な「動物実験代替法」を導入して、自ら実践する。やがて太田氏を中心に、彼に賛同する学生たちで「犬部」が生まれ、動物の命を大切にする彼の主張が、獣医科大学で次第に主流になっていく。

同書は、そんな太田氏の生き方と、動物愛護・動物医療の実態、彼が愛してやまなかった犬「花子」との出会いと別れのエピソードを織り交ぜながら描いている。

《鈴木まゆこ》

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