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フェネックの赤ちゃん誕生、飼育員のもとですくすく育つ4つ子…伊豆シャボテン動物公園

伊豆シャボテン動物公園で誕生した、フェネックの赤ちゃん《画像 伊豆シャボテン動物公園》
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  • 伊豆シャボテン動物公園で誕生した、フェネックの赤ちゃん
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  • 伊豆シャボテン動物公園で誕生した、フェネックの赤ちゃん
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伊豆シャボテン動物公園(静岡県伊東市)では8月3日、父親のアブシンベル(2歳)と母親のベガ(3歳)との間に4頭のフェネックの赤ちゃん(オス2頭、メス2頭)が誕生した。

誕生した赤ちゃんたちは体調に不安な点が見られたため、同園では、猛暑の環境下での自然哺育が困難であると判断。当日飼育員が保護し、以降、飼育担当者が親代わりとなり保育器に入れて人工哺育を開始した。現在は1日6回約3時間おきに授乳を行っているという。

今後は、赤ちゃんたちの成長度合いと日々の体調、気温や天候も考慮しながら、両親と群れの仲間たちとの“顔合わせ”の訓練を始める予定だという。訓練は、「フェネック展示場」にて毎日15分ほど飼育員が抱っこして親や仲間のフェネックに近づけたり、人のいない状態でケージ越しに対面させたりと、成長により様々な方法で行われる。期間は約2ヶ月間が予定されており、徐々にファミリーの元に戻れるようにしていきたいと考えているとのこと。

《鈴木まゆこ》

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