新潮社は、『小説新潮』11月号にて、解剖学者・養老孟司氏と直木賞作家・朝井まかて氏の猫についての対談を掲載する。
昨年末に3日違いで飼い猫を見送った養老孟司氏と朝井まかて氏。“まる”と“マイケル”それぞれとの思い出から、無理に喪失感を埋めようとしない今の気持ちまで、しみじみと語られている。
仕事中にパソコンのキーボードに乗ってくるなど、猫を飼っていれば誰もが経験するであろう「あるある」話だけでなく、解剖学者ならではの猫を含む動物の行動の考察にまで話題は広がり、ほほえみと発見に満ちた対談となっているという。
《鈴木まゆこ》