動物のリアルを伝えるWebメディア

パンダのシャンシャン、2022年6月末まで返還期限が延長に…上野動物園

上野動物園のジャイアントパンダ・シャンシャン(12月6日撮影)
  • 上野動物園のジャイアントパンダ・シャンシャン(12月6日撮影)
  • 上野動物園のジャイアントパンダ・シャンシャン(12月6日撮影)

上野動物園は、2017年6月12日に誕生したジャイアントパンダ「シャンシャン」の返還期限が延期されたと発表した。

東京都と中国野生動物保護協会との協定において、所有権をもつ中国へ満24か月齢時に返還することが定められていたシャンシャン。当初、2020年12月31日に返還することが決まっていたが、新型コロナウイルス感染症の状況等をふまえ、2021年5月31日、12月31日と2度期限が延長されていた。この度、再度期限を2022年6月30日までに延期することが決定。具体的な返還日や観覧終了日は、別途公表するという。

現在シャンシャンは東園パンダ舎にて公開中で、健康状態は良好とのこと。えさは、モウソウチクやマダケ、シノダケなどのタケ・ササ類を中心に、パンダ団子、ペレット(固形飼料)、ニンジン、リンゴなどを必要に応じて与えているそうだ。12月5日に測定した際の体重は、88kgだった。

《REANIMAL編集部》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top