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犬・猫の食の専門家「ペットフーディスト」が考える、クリスマスレシピコンテスト受賞作品発表

犬・猫の食の専門家「ペットフーディスト」が考える、クリスマスレシピコンテスト受賞作品発表
  • 犬・猫の食の専門家「ペットフーディスト」が考える、クリスマスレシピコンテスト受賞作品発表
  • 豚マメとブロッコリーの薬膳ミルフィーユ
  • メリーベリーテリーヌ
  • クリスマステリーヌ
  • Wan!derful Tree
  • ストロベリーキャンドル

犬と猫の食の専門家「ペットフーディスト」の資格を認定する日本アニマルウェルネス協会は、「犬と猫のための愛情クリスマスレシピコンテスト2021」を開催し、30点の入賞作品と、その中から5つの受賞作品を決定した。

同コンテストは、犬と猫の食事について幅広い知識をもつペットフーディストと、その資格取得を目指す受講生が、来店者や友人、そして自身の愛犬や愛猫のために作りたいクリスマスのごちそうレシピ(ごはん、おやつのいずれか)を考案したもので、日頃の学びや実践の成果を発揮する場となったという。

審査は、4人の審査員の評価と、コンテストページに設置された「いいね!」ボタンの獲得数で決まる「いいね!賞」がある。審査員の審査ポイントは、レシピのクオリティ(対象のパートナーに適した内容であるか)、写真のクオリティ(料理の見映え)、独創性の3点。

薬膳のプロフェッショナルが選ぶ「薬膳賞」は、『豚マメとブロッコリーの薬膳ミルフィーユ』が受賞。季節を考慮した食材選びと、薬膳の基本に沿った内容にプラスして、出来栄えの素晴らしさが評価された。手づくり食のプロフェッショナルが選ぶ「想像と創造賞」は、『メリーベリーテリーヌ』が受賞。食材や調理法にも気を使い、栄養面も嗜好性も高い点が評価された。日本獣医生命科学大学 名誉教授で、日本ペット栄養学会 会長である左向敏紀先生が選ぶ「特別審査員賞」は、『クリスマステリーヌ』が受賞。既往歴のある愛犬の体調にあわせて、食材一品ずつの効能を考えながら厳選した様子や栄養バランス、出来栄えともに評価された。

日本アニマルウェルネス協会代表理事の佐久間敏雅氏が選ぶ「J-AWA賞」は、『Wan!derful Tree』が受賞。病気と闘う愛犬への愛情と、見栄えの華やかさが評価のポイントとなった。また、入賞した30作品の中から、最多いいねの694票を獲得し「いいね!賞」を受賞したレシピは、愛犬が安心して食べられるクリスマスケーキをテーマに考案された『ストロベリーキャンドル』だった。

《鈴木まゆこ》

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