翻訳書籍レーベル＆booksは、『昆虫の惑星 虫たちは今日も地球を回す』を刊行した。
ノルウェーに暮らす女性昆虫学者が、昆虫たちの多様な姿、そして人間とのかかわり、私たちヒトの社会を支える小さな生き物たちに迫った同書。
無駄のない高性能な体の仕組み、幼体から成体へと大胆や変態を遂げる不思議、いささか変わったセックスライフ、食べて食べられときに互いの利益のために共生する複雑な虫社会など、全9章に渡って地球を縁の下で支える昆虫たちの知られざる「すごさ」を紹介している。
監修は『昆虫はすごい』（光文社新書）著者である丸山宗利氏。現在世界22ヶ国以上で翻訳されており、「知ること」の楽しさに満ちたネイチャー・ノンフィクションとなっている。
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