山と溪谷社は、『いきもの六法 日本の自然を楽しみ、守るための法』を刊行した。
日本には自然や生き物を守るためにいろいろな法律がある。しかし、法律によって目的が違う上に、規制内容も様々。法律によって管轄する省庁も違えば、自治体独自の条例もあるなど複雑になっている。
同書では、そのように複雑にからみあった法律を「日本中どこでも捕ってはダメな昆虫 」といった形で、生物・環境ごとに章分けした上で、法規制が「種・場所・種と場所・その他」のどれに対してかかっているのかで分類し、分かりやすく紹介。「公園で虫を捕ってもいいの?」「川の土手の山菜を採ってもいいの?」など自然の生き物を捕まえたり飼ったりするときの疑問について学ぶことができる。
また、法律や法律に基づく規制対象種、規制行為は刻々と変化するため、同書では基本的な部分を紹介。最新の情報は各ページに掲載しているキーワードをもとに、読者にインターネットで検索してもらうという方法をとっている。検索を行う際、正しい情報にたどり着くためのコツもまとめている。
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