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巨大ネコ型テントを使った保護猫譲渡会、河川環境楽園オアシスパークで開催…7月10日まで

岐阜県の河川環境楽園オアシスパークで大規模な保護猫譲渡会を初開催
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保護猫カフェ「ネコリパブリック」や保護猫のためのブランド「NECOREPA/」を運営するネコリパブリックは5月14日より、岐阜県最大級の複合型レジャー公園・河川環境楽園オアシスパークで、巨大なネコ型テントを使った大規模な保護猫譲渡会を初開催している。

平成30年度の環境省の統計では、猫の殺処分は3万757匹。そのうち65%にあたる2万234匹は生まれたばかりの乳飲み子だ。同社では猫の殺処分をゼロにすることをミッションとして保護活動を行っており、主催する譲渡会保護猫カフェで譲渡した猫の頭数は約2000匹に上る。

これまでも、保護された猫たちが家族と出会うための1~2日の保護猫譲渡会を開催してきたが、今回は日本一の淡水魚の水族館があり、数万人の月間動員数を誇る岐阜県最大級の複合型レジャー公園・河川環境楽園オアシスパークにて2ヶ月半にわたり、巨大なネコ型テントを常設。初の大規模開催となる。多くの人が訪れる商業施設で長期間にわたり譲渡会を行うことで、保護猫と気軽に出会えるきっかけ、保護猫と一緒に暮らす人を増やすことができると考えているという。

まるでアトラクションのようなネコ型テントの中には、可愛さいっぱいの保護猫たち。どの子も一生を共に暮らす家族を探しており、お気に入りの子が見つかった場合は審査を経て、里親として譲渡を受け一緒に暮らすこともできる。

ほかにも、岐阜県飛騨市と一緒に開発した食品などがずらりと並ぶ「猫助け物産展」や、かわいい猫モチーフの雑貨や小物のショッピングが楽しめるブランド「NECOREPA/」のミニストアも出店。これらの収益の一部は、保護猫活動費として猫助けのために使われる。

■イベント詳細
日時:5月14日~7月10日
場所:河川環境楽園オアシスパーク(岐阜県各務原市川島笠田町1564-1)

《山本真美》

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