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「シニア犬のための簡単歯みがき」無料オンラインセミナー開催…6月3日

「今からでも間に合う シニア犬のための簡単歯みがき」無料オンラインセミナー
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日本ペット歯みがき普及協会は、虫歯の日に先駆け、6月3日に、シニア犬のための歯みがきの仕方が学べる「今からでも間に合うシニア犬のための簡単歯みがき」無料オンラインセミナーを開催する。

長引くコロナ禍の影響で、昨年に引き続きペットとの生活に癒しを求める人が増えている。しかし、飼い始めたもののケア方法が分からないという飼い主が多くいる。

現在、3歳以上のペットの約8割が歯周病予備軍と言われている。パピーの時期は、口腔内免疫が高く、口腔ケアを施さなくても比較的口腔内はきれいな場合が多い。しかし3歳以上になると、唾液の分泌量が減少し、それに伴い口腔免疫が低下すると歯周病はどんどん進行して最終的には歯を失ってしまう。歯周病はただ単に歯が抜けるだけの病気ではなく、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)が溶ける病気。特にトイ種と呼ばれる小型犬(チワワ、パピヨンなど)は、下顎が折れてしまうこともある。さらに、歯周病菌は歯周ポケット内に侵入して血管に入りこみ、血液にのって全身に運ばれる。そのため、結果的に他の大病を招く実例が多く見られ、問題となっている。このような状態にならないために、シニア犬も口腔ケアを今からでも始めることがとても重要だ。

同協会の代表理事赤津氏は、歯周病ゼロを目指し、これまで全国9都道府県で約40回以上歯みがき教室を実施。総計1000頭以上のペット達の歯みがきを指導してきた。昨年の11月8日、いい歯の日に、これまで以上にペットの健康寿命延伸のため、獣医師、しつけトレーナーとともに日本ペット歯みがき普及協会を設立。昨年に続き、今年も獣医師の石野孝氏とドッグトレーナーの須崎大氏とともに、歯周病による重篤な状態に直面している可能性が高いシニア犬を対象に「今からでも間に合う口腔ケア」を1人でも多くの方に伝えたいという思いで、同セミナーを企画したという。

今回は、石野氏から「歯周病の実情」と大人気の「口腔ケア」マッサージ、須崎氏より「歯磨きにおける飼い主様が起こしやすい間違った行動」を伝える。赤津氏からは「歯みがきが苦手で嫌がるシニア犬が歯ブラシに慣れるようになるコツ」と、歯ブラシを使えない人向けの最低限の口腔ケアを紹介する。

■「今からでも間に合うシニア犬の簡単歯みがき」概要
日時:2022年6月3日(金)12:00~13:00(予定)
形式:オンライン ※申し込みした人へ事前にURLを送付
申し込み:日本ペット歯みがき普及協会HPの専用フォームより受付
参加費:無料
定員:50名
※ビデオオン(顔出し)で参加可能な人限定
※参加時は、参加者のフルネームと愛犬の名前を表記

《山本真美》

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