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【保護猫ふくちゃんとの生活 vol.20】最初は少し不安だった2匹飼育…今では仲良し“ふくぼん”コンビに
保護猫ふくちゃん & ぼんちゃんと共に、2匹と2人で仲良く暮らしている筆者。我が家の2匹目、ぼんちゃんを昨年末にお迎えしてから、半年が経ちました。
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先日、筆者の愛犬に混合ワクチンによる副作用が出てしまいました。嘔吐と下痢、それから一晩中真っ赤な背中を掻きむしる事態に陥りました。そこで、エビデンスを含め、改めて混合ワクチンのメリットとデメリットについて調べたことを4回にわたってご紹介します。
ワクチンシリーズの最終回は、法律で義務付けられている狂犬病の予防接種について紹介する。
子犬と子猫が基礎的な免疫を獲得するまでに必要なワクチン接種についてまとめた。
前回は、専門家の意見も交えて主に犬のコアワクチンに関する考え方を紹介した。今回は、猫に対するワクチン接種についてまとめる。
以前紹介したように、世界小動物獣医師会は科学的根拠に基づいて犬・猫のワクチン接種に関するガイドラインを作成し、「ワクチンは不必要に接種すべきではない」としている。
世界小動物獣医師会の「ワクチネーションガイドライングループ(VGG)」は、世界的に適応可能な犬と猫の感染症予防用ワクチンに関するガイドラインを発表している。そのガイドラインに基づき、今回は猫のワクチンについて、主な内容を以下にまとめた。
前回は、混合ワクチンのメリットと免疫持続期間(DOI)についてご紹介した。世界小動物獣医師会の「ワクチネーションガイドライングループ(VGG)」が発行しているガイドラインでは、混合ワクチン(コアワクチン)の効果は「最低3年」としている。
人間のインフルエンザワクチンの有効な期間が一般的には3ヶ月ほどと言われており、ひと冬に2回打つべきだと言う人もいるそうだ。では、犬や猫の「混合ワクチン」は1年で充分なのか? 今回は、まず、犬についてエビデンス(科学的根拠)に基づいた考え方をご紹介する。