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【青山尚暉のわんダフルカーライフ】あって良かった、愛犬用お出かけアイテム

おでかけ クルマ
愛犬用お出かけアイテム
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今、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言によって、愛犬とこの春ドライブ旅行を計画していた愛犬家も、自粛やキャンセルを余儀なくされていると思う。実際、多くの愛犬同伴型リゾートホテルも、ゴールデンウィーク終了まで休館を宣言していたりするのだ。

わが家も、楽しみにしていた、1年中で愛犬とお出かけするのにもっともふさわしい、気候・気温の安定した春のドライブ旅行の計画を見送っている。しかし、クルマに乗ることが、ドライブすることが、旅行することが大好きな自称自動車評論犬!? 旅するラブラドールレトリーバーのマリアとジャックラッセルのララが、指をくわえて何もしていないはずもない。「やまない雨はない、朝のこない日はないわん」とか文学的なことを言いながら、晴れてドライブ旅行ができる日に備え、改めてドライブをより快適にするアイテムを準備し、補充し、わんわん確認しているところなのである。

災害時の愛犬用持ち出し品としても機能するアイテム

では、わが家のわんダフルカーライフの長年の経験から厳選した、これがあって良かった、助かった、便利だった…というアイテムを紹介していこう。わんダフルカーライフの達人の愛犬家も、これから初めて愛犬とドライブ旅行に出かける愛犬も、ぜひとも参考にしてほしい。それらをまとめておくと、ドライブ旅行時の忘れ物撲滅対策になることはもちろん、災害時の愛犬用持ち出し品として機能する。揃えてみると、結構なアイテム数になるのだが…。

まず、愛犬とドライブ旅行に行く際、絶対に忘れてはいけないのが、当たり前だが、リード、首輪、お散歩バッグ、ドライブ途中の給水用の水飲み皿またはペット水筒、フード、おやつ、薬、エチケット袋、足ふきタオル、飼い主用に加え、ペット用ウェットティッシュなどである。




レストランやホテルへ行くならマナーにも配慮

愛犬同伴可能なカフェやレストランを訪れ、愛犬同伴型リゾートホテルに宿泊するなら、マナーとしてカフェマット、ドッグウエアも欠かせない。カフェマットを用意していれば、愛犬を椅子に乗せてもいいところもあり、また、宿泊施設を含め、オシャレだけでなく、抜け毛を床に落とさない配慮としてドッグウエアが必要だと思っている。足が汚れたまま店内や館内に入るのはNGな行為であり、足ふきタオルや足洗い場が玄関前に用意されていない場所では、手持ちのタオルなどで足を拭いてから入店、入館するのがマナーである。


シーンに合わせた装備も

その他にも、おやつをスマートに携帯できる、愛犬と同じデザインのおやつ入れ(本来は小銭入れ?)、うんちが臭わない袋、小分けにしたフードなどを入れるための小型クーラーボックス(保冷剤も)、万一、雨に濡れたときのための給水タオル(1頭のひとつ)、突然の雨に対応した濡れても大丈夫なリードと首輪のスペアなども揃えている(実際に、リードなしでクルマに乗せたマリアのリードを玄関に忘れて出発したこともあったが、スペアがあって助かった)。



旅先で夜、暗い場所のお散歩が想定されるなら、両手が自由になる、ネックレスタイプのLEDランプが有効だ。足元を明るく照らしてくれるので、安心・安全である。雨が降るようであれば、レインコートを持っていくと、そのあとのお手入れが楽になるはずだ。


クルマに乗せる時に必要なのは…

クルマに関しては、愛犬が車内で安全快適に過ごすためのペットシートマットやドッグベッドの装着、車外飛び出し防止リード、ドッグシートベルトなどの着用は必須である。



さらに、車内の抜け毛汚れをサッと掃除できるコロコロ粘着ローラー、意外なようだが、クラフトテープ(紙製のガムテープ)は、細部の抜け毛を回収するのにぴったりなのである。もちろん、車内の消臭・除菌スプレー(ペットが舐めても安心なペット専用品)も、こうしたご時世だけに必須と言えるだろう。


わが家では夫婦2人+愛犬2頭での愛犬仕様にアレンジしたステーションワゴンでのお出かけが基本なので、犬たちは、飼い主の目が届きやすくエアコンの風もしっかり届く後席に乗車させているが、ボク自身がプロデュースした、輸入自動車メーカー純正のバスタブ状の底面がフラットでクッション材をラミネートした、エアコンの風通しにも配慮したドッグベッドに乗せ、さらに底部にクッションを敷いてあげている。快適な座り心地、寝心地を実現するだけでなく、車体の振動吸収にも効果があり、また滞在先で愛犬が安心して寛げるマイベッドとして便利に使っているのだ(なので、マリアとララ用に車内では2枚重ねで2枚用意)。

加えて、暑い時期には、犬たちの乗車場所の室内温度が分かる多機能温度計を車内に設置している。具体的には、後席にセンサーをセットし(両面テープで張り付けてある)、その温度を運転席側のデジタル表示でモニタリングできるというものだ。

“情報”の携帯も忘れずに

以上が、愛犬とのドライブ旅行に持っていくべきアイテムの一例だが、モノではない、わが家が必ず事前に収集しておく情報が、ドライブルート上と滞在先周辺の動物病院のリスト。スマホにデータを入れておくのだが、住所、電話番号、診察時間、休診日などは、一覧でプリントアウトしておくようにしている。

こうしたアイテム、情報の数々は、ドライブ旅行ではもちろん、災害時の緊急避難でも役立つものばかり。いつでもサッと持っていけるように、まとめて準備しておくといいだろう。


《青山尚暉@レスポンス》

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