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「マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」第13回助成テーマが決定

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化粧品や香水、医薬部外品の製造および販売を行うマンダムは、第13回「マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」において、3件の研究テーマに助成すると発表した。

同社は、動物愛護の考えのもと、動物実験代替法の開発に取り組んでいる。その研究の一環として、日本動物実験代替法学会の全面協力のもと、2007年度より「マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」を実施。第13回となる今回は、以下3件の研究に対し、助成交付する。

1. 水野 忠快(東京大学大学院 薬学系研究科)/動物試験の代替を志向した作用分離解析の適用拡大
2.古川 克子(東京大学大学院 工学系研究科)/変形性関節症における物理刺激モデルの動物実験代替手法の開発
3.飯島 一智(横浜国立大学大学院 工学研究院)/分化THP-1 細胞を用いたタンパク質感作性評価法の開発
(研究助成交付者(所属)敬称略/研究課題)

なお、第14回の公募についても実施を検討しているという。

《鈴木まゆこ》

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