アクアマリンふくしま(福島県いわき市)は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を行った上で、5月18日から営業を再開した。その対策の1つがTwitterで反響を呼んでいる。
それは、レストランでぬいぐるみと“相席”するというもの。席の片側に生き物のぬいぐるみを設置することで、ソーシャルディスタンスを確保し、レストランでの“密防止”を可能にしている。
同園の公式Twitterにこの件が投稿がされると、ユーザーからは「是非とも相席したいです。ぬいぐるみで最高のおもてなし!」や「楽しそうだなー!!今だけじゃなくてずっとやっててほしい」など好意的なコメントが多数寄せられ、“いいね”の数も6000件を超えた。
Twitterの画像には、カワウソとタコのぬいぐるみが写っているが、他にもサンマ、ゴマフアザラシ(赤ちゃん)、クラカケアザラシ、ウツボ、シーラカンスなどのぬいぐるみと相席ができるのだそう。また、中でも人気の生き物は、カワウソ、タコ、アザラシだという。
相席の実施期間は未定。営業再開を迎えカヤネズミの展示をスタートするなど、新しい取り組みも行う同園からは、「少しでも水族館で癒しの時間を過ごしていただければ嬉しいです。実際に館内に展示している生き物のぬいぐるみを置いていますので、探してみてください」とのメッセージも届いている。
レストランでは、密接防止、さみしさ軽減のため、席の片側にぬいぐるみを相席させていただいております。#アクアマリンふくしま #水族館 pic.twitter.com/0KIth4BgsC
— アクアマリンふくしま (@aquamarinestaff) May 23, 2020