アイモバイルが運営するふるさと納税サイト「ふるなび」は、岐阜県七宗町と、人と野生動物の共存環境の整備のためのプロジェクトへの寄付受付を、7月1日より開始したと発表した。
町の約90%を山林に囲まれた岐阜県七宗町では、イノシシやニホンジカ、ニホンザル等の生息数の増加に伴い、農作物等の被害が深刻化、多くの動物たちが駆除、殺処分されている。
そこで、野生鳥獣の生息地と農地や集落との間に緩衝地帯を設けることによる、人と野生動物の共存を目的とした里山整備プロジェクトを開始した。
寄付金は、ふるなびクラウドファンディングにて受け付けており、農作物等への被害防止と野生鳥獣の個体数の管理を行うために活用される。そして、これにより野生動物殺処分の軽減を図っていくとしている。