全国のケーブルテレビおよびCS放送などで放送中のドキュメンタリー専門チャンネル、ナショナル ジオグラフィックは、ドキュメンタリー映画6作品を特集する「ナショナル ジオグラフィック ドキュメンタリー フィルムズ」を7月28日よりスタート(毎週火曜日放送)。
同特集は、「今だからこそ伝えたい、人々が持つ不変の『希望』と『未来』」をテーマに、ナショジオならではの視点で社会へ問題提起していくという。
8月11日には『シー・オブ・シャドウズ』を放送。同作品は、環境問題の現状を伝えるドキュメンタリー作品を多く手掛けるレオナルド・ディカプリオが製作総指揮を務め、2019年にサンダンス映画祭観客賞を受賞したドキュメンタリー作品だ。
メキシコに生息する絶滅危惧種の魚トトアバは、メキシコや中国の密売人が狙う高級魚で、密漁が後を立たない。その際に使われる刺し網に引っかかってしまい絶滅の危機に瀕しているコガシラネズミイルカを救うべく、自然保護活動家やメキシコ海軍がメキシコの密漁・違法取引を追う姿を描いた作品となっている。