国立科学博物館は、WEB会議ツールZoomを使って、展示室や標本庫からのライブ配信授業を8月に3回、朝日新聞社と共催する。哺乳類、恐竜、魚の不思議を、国立科学博物館の研究者の先生たちがわかりやすく解き明かしていくという。
第1回目は、8月9日13時より哺乳類の授業が開催される。同じ哺乳類のイルカとヒトは、どこが違ってどこが同じなのかを、標本を使って比べていく。
第2回目は、8月15日19時より恐竜の授業が開催。絶滅したと思われていた恐竜は、鳥類となって今も進化を続けている。食卓にあがったニワトリの骨一本から、恐竜の研究の方法を学んでいく。なお、こちらの授業は既に満席になっている。
第3回目は、8月16日13時より魚類の授業が開催。地球上の脊椎動物の種のうち、約半数を占めている魚類。同じ脊椎動物であるヒトと同じところ、違うところはどこかを一緒に考えていく内容となっている。
当日は、参加者からの質問も受け付けるという。また、授業前日までに、講座について記入するワークシートや、先生からの推薦図書リスト、関連する新聞記事などの資料を、登録したメールアドレス宛に送るとしている。
なお、対象は小学生で、専用フォームより申し込み可能。
■応募締切
・第1回:8月5日 23時59分
・第2回:8月12日 23時59分(満席)
・第3回:8月12日 23時59分
(各回先着100人まで)