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那須どうぶつ王国、売店のレジ袋を有料化…売上の一部は野生動物の故郷を守る取組へ寄付

那須どうぶつ王国、売店のレジ袋有料化をスタート
  • 那須どうぶつ王国、売店のレジ袋有料化をスタート

那須どうぶつ王国(栃木県那須郡)は、9月1日よりレジ袋の有料化をスタートさせると発表した。対象は、園内の売店「王国バザール館」と「キングダムファミリー」の2店舗。

同園では、バイオマス素材の配合率が90%以上のレジ袋を使用していたため、8月までは無料で提供していた。

しかし、動物に携わり、環境保全について取り組んでいる施設として、レジ袋を有料化することで使用量削減に努めるとともに、100%使用済みペットボトルから作られたオリジナルのサスティナブルバッグ等を推奨することにしたという。

レジ袋の売上の一部やオリジナルサスティナブルバックの売上の一部は、 ボルネオ保全トラスト・ジャパンへ寄付し、野生動物の故郷を守る活動である「ボルネオへの恩返しプロジェクト」に役立てられるとしている。

同園は、今後も持続可能な開発目標に積極的に取り組んでいくとのこと。

《鈴木まゆこ》

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