どうぶつ基金は、第11回「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト」の、WEB入賞作品展を開催している。
「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト」は、「本当なら殺されていたかもしれない小さな命が救われ、共に生きる」ことの尊さを多くの人に知ってもらうため毎年実施。同時に、入賞作品展を全国各地で開催してきていたのだが、今年は新型コロナウイルス対策のため中止となり、WEBでの開催となった。
今年で11年目を迎える同コンテストは、これまでたくさんの作品を発表している。対象となっている被写体は、行政からの譲渡、動物愛護団体や個人ボランテイアから譲渡された犬猫、町で保護した犬猫、さくら耳のさくらねこや地域猫となっている。
同団体は、人の勝手な都合で殺処分されていたかもしれない命、その命を救うのもまた人。善悪だけでは語り切れない社会と命の姿が写し出されている。写真には、世界を、あなたを、いいほうに変えるチカラがあると信じている、と述べている。