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【柴犬ハルの気になるクルマ】ボルボ XC40 の上級モデルに通じる快適さで、余裕の顔つき!?

ハル×ボルボ XC40
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夏の終わりに奮発して、ハルのシャンプーをプロにお任せした。実はこうすると、仕上がりがキレイなのはもちろん、(手元は見ていないので定かではないが)何らかのしつけもされているらしく、次から自宅でシャンプーをする際、大人しくしているようになる。

ハルを預け、時間にして1時間少々。迎えに行くと、カレが出口のほうをじっと見つめて“完成犬”のケージに入れられているのが見えた。シャンプーの匂いをプゥン! とさせ、オプションのトリートメントもお願いし、プロの仕上げで毛並みもキメ細かく揃えてもらえたハルを引き取る。受付カウンターの近くにSNSの撮影用とおぼしき“翼の絵”があったので、そこにハルを座らせ記念写真を1枚。「映えてる!」と家内がコメントした。

ハル×ボルボ XC40ハル×ボルボ XC40

日中の気温はまだ高い頃だったから、路面の駐車場は避け、建物(そこは自宅近くの某ホームセンターだった)の2階の屋根のある駐車スペースにクルマを停めていた。カートに乗ったハルとともにエレベーターで上がり、クルマに乗せると、ハルは安心したのか大アクビをした。

プラグインハイブリッドモデルに試乗

今回のハルの試乗車はボルボ『XC40』。正式名は「XC40 RECHARGE PLUG-IN HYBRID T5 INSCRIPTION」という。3気筒の1.5リットルターボエンジンにモーター+326V/34Ahの駆動用バッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを組み合わせたモデルだ。

ハル×ボルボ XC40ハル×ボルボ XC40

ハルの今回の乗車位置はリアシート。レザーシートを汚したり痛めたりしないように愛用のボアのマットを敷き、その上に乗せる。ドッグハーネスも実はハルが普段から愛用しているボルボ純正品で、ベルトの長さはハルの体格にアジャストさせてあるので、首と足を通して1ヶ所だけ金具にベルトを通して止めればセット完了。ハルが愛用しているのは「Sサイズ」で、クルマのシートベルをセットし、クイックリリースリンクと呼ぶ付属のネジ止め式の金具を使い、シートベルトの腰ベルトとハルのハーネスの背中(2つあるDリングの乗車時は下側)に止めれば、ハルが装着しているハーネスとシートベルトが締結される。

ハル×ボルボ XC40ハル×ボルボ XC40

後席専用の空調吹き出し口も犬に優しい

少しドライブしてハルにインプレをとらせてみたが、『XC40』のドライバビリティは問題なし…というより、ハルにとっても快適だったようだ。路面のうねりによって鷹揚なピッチングが誘発されることがあるが、それは運転の仕方(アクセルワーク)とブレーキのタッチを会得したうえで走らせればカバーできる。それよりもプラグインハイブリッドの『XC40』は動力性能が十分だから、常に余裕をもって走らせていられるし、走行中の音、振動の小ささは、ボルボの上級モデルに通じる快適さでもある。快適さといえば『XC40』の後席専用の空調吹き出し口は、大きく角度調節の幅も広いので、座面に乗るハルにもタップリと風を向けてやることができ、ありがたかった。

ハル×ボルボ XC40ハル×ボルボ XC40

シャンプーのサービスでネッカチーフを首に巻いてもらったハルは、耳をピクピクさせることもなく(それは乗車中、落ち着かない時のカレのサインだ)、「ついでだから、どこかにドライブに出かけない?」といった余裕の顔つきで、飼い主のほうにアイコンタクトをよこしてきたほど。もっとも自宅へ戻ると、以前とは違うスタッフさんのシャンプーにカレなりに気を遣ったらしく、飼い主の仕事部屋のいつもの場所で、ネッカチーフもつけたままヘソ天になって寝ていたのだった。

ハル×ボルボ XC40ハル×ボルボ XC40

《島崎七生人》

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