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市原ぞうの国、大規模リニューアル…2021年春オープン予定

市原ぞうの国、大規模リニューアル
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“国内最多のゾウが群れで暮らす動物園”市原ぞうの国(千葉県市原市)は、開園以来初となる大規模リニューアルを行い、2021年春にオープンすると発表した。

日本で唯一“ゾウが群れで暮らす様子”を観ることができる同園は、ゾウがより楽しく暮らせ、リフレッシュできる住環境のより一層の整備を進め、今よりももっと楽しいぞうの国に生まれ変わるという。そのために今回のリニューアルでは、老朽化が進んでいるゾウ舎の新設をはじめ、ゾウの運動場、ゾウの水遊び場の整備などが行われる。

その中で、ゾウ達の水遊び場「エレファント スプラッシュ」は、クラウドファンディングによってプロジェクトを進めるという。今ある水遊び場では物足りない子ゾウ達や、大人のゾウ達のリフレッシュの場所を、これまで支えてくれた多くの人と一緒に実現させたいと、クラウドファンディングを行うことにしたのだそう。

なお、クラウドファンディングの期間は、10月27日から2021年1月15日までで、協力するリターンとして、「リニューアル記念ゾウさんと一緒に夜桜パーティ参加券(お土産付き)」「ゾウに体の上をまたがれる券」など、9種類のメニューが用意されている。リターンメニューは、今後も順次追加予定とのこと。

新しい「市原ぞうの国」になるまでの間は、一部営業を続けながら敷地内でリニューアルに向けた工事を進めていくとしている。

《鈴木まゆこ》

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