漫画教室「東京ネームタンク」は、シナモンチャイが運営する東京都世田谷区・三軒茶屋の保護猫ワーキングスペースSANCHACO(サンチャコ)にて、「猫がいる漫画自習室 in SANCHACO」を期間限定で開催する。
漫画作業は従来、1人自室で作業する孤独なものだが、1人でずっと作業していると、やがて煮詰まってしまうもの。新型コロナウイルス感染拡大により、対面での打ち合わせなどの機会も少なくなり、より外の環境から刺激を得ることが少なくなっている。
そこで同社は、漫画制作者(商業、同人、趣味を問わず)だけに、ワーキングスペース「猫がいる漫画自習室 in SANCHACO」を解放する。機材などを持ち込み、自由に作業したり、猫とふれあったりすることができるため、孤独を解消し、漫画制作にいい刺激を与えるのだそう。
なお、SANCHACOの保護猫は、利用者が里親として引き取ることができるため、漫画家と猫のマッチングの機会となることも期待しているという。
同社は、猫がいる空間での漫画作業という新しい漫画の描き方を提案し、漫画家の創作活動を支援するとともに、漫画業界のさらなる活性化を目指すとしている。
■開催概要
・開催日:11月22日、11月25日、12月4日
・時間・料金:2部制、各日参加可
10時~14時 2500円
14時~18時 2500円
1日 3500円
・定員:1部ごと8人
・参加方法:専用ページより要予約