動物のリアルを伝えるWebメディア

RABO、Catlogの新機能をリリース…猫の行動をフィードバックすることで、愛猫の判定精度が向上

RABO、Catlogの新機能をリリース
  • RABO、Catlogの新機能をリリース
  • RABO、Catlogの新機能をリリース
  • RABO、Catlogの新機能をリリース

RABOは、「猫の生活をテクノロジーで見守る」Catlog(キャトログ)の、食事の記録がCatlog上で正しく判定されているかどうか、Catlogアプリ上で簡単にフィードバックできる機能を12月7に日リリースした。

この機能により、食事の記録が実際より出すぎている、もしくは食べているのに記録されなかった等の場合に、フィードバックすることでCatlogが正しい情報を徐々に学習し、愛猫の判定精度が個別に向上していくという。

Catlogがリリースされて約1年、多くの猫たちがCatlogを利用しており、各行動データの判定精度も日々アップデートが重ねられている。「食事」の場合、ところどころ毛繕いなど似ている行動が混ざる場合もあるが、飼い主の体感値として実際に食べた行動はほぼ記録できており、睡眠や運動などはほぼ飼い主の体感値と近いと評価されているという。

一方で、性格やごはんの好みなど、十猫十色でとても個性豊かな猫たち。CatlogではAIによって猫の行動を判定しているため、猫の食べ方の個性やごはんの種類、食器の種類などあらゆる食事のパターンにAIを最適化することが難しく、食事の記録が正しく出にくい場合があった。

そこで今回、Catlogアプリの食事の記録を猫ごとに「○(食べている)」「✕(食べていない)」で答え合わせしたり、どうしても食事記録が出ない場合には動画を送ったりと、アプリ上で食事記録についてフィードバックできる機能をリリースした。この機能を使うと、フィードバックした愛猫の食事判定の精度を改善することが可能になる。

なお、Catlog Pendantの装着方向を間違えている場合、正しい行動判定がされない可能性があるため、まずは装着方向を確認してほしいとのこと。

《鈴木まゆこ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top