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フクロウの習性と安全性に特化した 「フクロウの止まり木」を発売…セラフ榎本

フクロウの習性と安全性に特化した 「フクロウの止まり木」を発売
  • フクロウの習性と安全性に特化した 「フクロウの止まり木」を発売
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ペットリフォーム事業を展開するセラフ榎本は、フクロウの習性と安全性に特化した「フクロウの止まり木」の販売を開始した。

近年ペットの多様化が進み、犬猫のみならず、エキゾチックアニマルと呼ばれる、ハムスターやモモンガ、フェレットなどの多種多様な動物がペットとして飼育されている。

フクロウも人気があるペットの一種。しかし、人気は高まっているものの、現在でもペットとして珍しい動物であり、飼育方法が確立されていない。そのため、フクロウに合った環境を作り出すのは難しい。そこで同社は、フクロウの習性を活かした同商品を販売することにしたという。

フクロウは普段、木の上でじっとしていることが多い。飼育下においても同様で、フクロウがゆっくり休める家を作ってあげる必要がある。そのため「止まり木」が必須なのだそう。

同商品は、フクロウの野生での自然な姿を再現しつつ、安全性が高い商品だという。フクロウは高い場所から下を見下ろし獲物を狩るため、パーチ(フクロウが止まる部分)を高い位置に設置。また、パーチが丸みのある形状で怪我をしにくくなっているほか、骨の脆い鳥類がパーチで羽を広げてもぶつかる障害物がないこともポイントになっている。

また、フクロウは係留飼育(足を紐で繋いで飼育すること)が一般的だが、パーチから落下したときに繋いでいる紐で逆さまになってしまうことがある。しかし、同商品は落下を防ぐための足場があるため安全なのだそう。

さらに、観葉植物のようにインテリアとして家に溶け込みつつも、人工観葉植物のため水やりや世話が必要なく、飼い主にも優しい設計となっている。

《鈴木まゆこ》

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