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バイオフィリア、ペットフードロスを減らし保護犬を救う「WAN I NYARU food project」をスタート

バイオフィリア、ペットフードロスを減らし保護犬を救う「WAN I NYARU food project」をスタート
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手作りドッグフード「CoCo Groumet(ココグルメ)」を製造・販売するバイオフィリアは、動物福祉活動の一環として新たな活動「WAN I NYARU food project(わににゃるフードプロジェクト)」を5月11日にスタートした。

人にとっても動物にとっても食事(フード)は健康と幸福において最も大切なこと。同社は、その食事がより多くの人と動物たちを繋ぐ“幸せのフード”となって巡っていくことを願い、「ワン・ニャン、輪になる」という意味が込められたプロジェクトを立ち上げた。

同社のドッグフードを定期購入している人の中には、「食べなくなった」「病気やアレルギーで食べられなくなった」「愛犬が亡くなった」など様々な理由でフードが手元に残り困っている飼い主がいるという。定期購入者のうち、毎月平均約9%(約300食)ほどがこのような状況であると推測しているそう。

一般的には、余ってしまったフードは処分されるか、飼い主が個人的に動物保護団体へ寄付している。そこで同社では、手元に残ったココグルメを回収し、保護団体へ寄付する活動をスタートさせた。

ココグルメは冷凍で1年間の保存が可能なため、鮮度を保ったまま保護犬たちに美味しく栄養価の高いフードを届けることができるのだそう。また、フードロスを減らすことは、SDGs(持続可能な開発目標)“つくる責任、つかう責任”に掲げられており、動物の命を救う活動だけでなく、環境面での取り組みにもつながっている。

《鈴木まゆこ》

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