誠文堂新光社は、8月6日に、『ヒョウモントカゲモドキ品種図鑑』を刊行する。
同署は、ヒョウモントカゲモドキの品種(カラーバリエーション)の中で、市場に流通しているもの600種近くを紹介したカラー図鑑である。
ヒョウモントカゲモドキは、ほとんどが繁殖個体で、爬虫類の中でも品種改良が進んでいる種類の1つ。掲載品種は亜種分類、体の色や模様、目の色、体の大きさなどで細かくカテゴライズして紹介されており、写真総掲載点数は800以上。
品種名はブリーダーの名前をつけることもあり、トレンパー氏(例:トレンパー・アルビノ、トレンパー・ジャイアント)やベル氏(例:ベル・アルビノ)、マック氏(例:マック・スノー)などが有名。さらに彼らの居住地であるテキサス、フロリダ、ラスベガスが名前の一部につくこともあり、その種名の由来、ブリーダーの繁殖の秘話もコラムとして掲載されている。
ヒョウモントカゲモドキの魅力が詰まった、爬虫類好きにはたまらない1冊となっているとのこと。
《鈴木まゆこ》