みらいパブリッシングは、新刊絵本『おとうと』を8月17日に刊行する。
「いつかお別れする日がくるけれど、一緒に暮らした日々は宝物になる」
主人公は、ある夫婦に飼われている犬のポンタ。あるとき夫婦のもとに、ひろきという赤ちゃんが生まれ、ポンタはひろきのお兄ちゃんになる、と決める。ポンタはひろきの成長を見守り仲良く暮らしていたが、ひろきが小学校を卒業する頃、お別れのときが近づく。
愛犬の目線で、誕生から別れの時まで、少年とともに過ごした宝物の日々を描いた作品。犬好きな人、動物好きな人はもちろん、全ての人の心にそっと寄り添う1冊だという。