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鴨川シーワールドでエトピリカの雛が孵化…2ヶ月後の巣立ちに向けてすくすくと成長中

鴨川シーワールドでエトピリカの雛が孵化
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鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)は、8月11日にエトピリカの雛が孵化したと発表した。

生後1ヶ月を迎えたエトピリカの雛は、1日に3回、飼育員の手からエサの魚を食べて、日に日に成長しているという。現在体重は約500gで、性別はまだわからないそう。

雛は全身がふわふわの黒い綿羽におおわれ、特徴であるくちばしは、親鳥が幅広で色鮮やかなオレンジ色をしているのに対し、細長く黒っぽい色をしている。普段はポーラーアドベンチャー「ピリカの森」に設置された巣箱の中で親鳥とともに1日を過ごしているという。

現在はまだ雛の愛らしい姿を見ることはできないが、生後約2ヶ月で巣立ちをし、巣箱の外に出て他の成鳥たちと共に生活を始めるため、10月上旬頃にはお披露目される予定となっている。

《鈴木まゆこ》

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