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【青山尚暉のわんダフルカーライフ】車のコネクテッド機能、愛犬とのドライブでどんな時に役立つ?

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コネクテッド機能が愛犬とのドライブに役立つ理由
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  • T-Connect
  • NissanConnect
  • SOSコールボタン
  • 日産 デイズ
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愛犬とドライブ旅行に出かけた際、その途中で、予期しない事態に陥ることがある。例えば、予定していたルートが工事や事故で大渋滞、目的地の天気が心配、当てにしていた愛犬と入れるカフェがお休み、突然愛犬の具合が悪くなり動物病院を探さなければならない…などなど。

同乗者がスマホでの検索に慣れていれば、それはそれで“危機回避”にはなるだろうが、そもそも、移動中の車内で的確な判断や検索ができるとは限らない。また、愛犬と飼い主1人のドライブ旅行では、一旦クルマを止めなければならず、高速道路を走行中の場合は、次のサービスエリアやパーキングエリアまで走り続けなければならないからやっかいである。

◆オペレーターと会話できるサービス

そんな時、大いに役立つのが、クルマのコネクテッドサービスだ。自動車メーカーによってその内容は異なるものの、例えばトヨタのT-Conect(ティーコネクト)、日産のNissanConnect(ニッサンコネクト)では、まるで秘書がいるかのようなサービスが、走行中にも受けられるのである(サービス内容によってはオプション)。T-ConnectNissanConnect

具体的には、まず各コネクテッドサービス対応のナビゲーションを装着し、サービスに申し込む。利用する際は、車載のDCM(専用車載通信機=スマートフォンのSIMのようなもの)またはスマートフォン接続で、ナビ画面からオペレーターサービスにつなぐ。すると、運転席周りのスピーカーとマイクを使ってオペレーターと肉声会話をすることができるのだ。

予定していたルートが工事や事故で大渋滞しているのであれば、オペレーターに渋滞を回避できるルートを調べてもらい、なんと遠隔操作でナビゲーションに新しいルートを転送、設定までしてくれるのである。これなら、走行中でも安全にリルートすることができる。

◆犬も入れるカフェや動物病院などを調べてもらうことも

愛犬連れドライブ旅行では、ドライブルート上の愛犬と入れるカフェ、動物病院などをオペレーターに調べてもらい、上記同様、遠隔操作で目的地をナビゲーションに転送、設定してくれるから便利だ。そうそう、今走っている場所をオペレーターに告げる必要はない。何故なら、オペレーターはこちらのクルマの位置をGPSで把握しているからである(緊急通報サービス=SOSコールでもこれが重要)。よって、今走っている場所から近い愛犬と入れるカフェ、動物病院などを的確に教えてもらうことが可能となる(あくまでオペレーター側が保有するデータの範疇ではある)。

その他、駐車場情報、天気予報、ニュースなどの案内も、オペレーターからこちらのナビゲーションに送ってもらうことができる。

◆「何かあっても一人じゃない」という安心感

実際、ボクもそうしたオペレーターサービスのお世話になったことがあるのだが、エアバッグ(の展開)とも連動した緊急通報サービス=SOSコールボタンとともに、ドライブに出発する前から、何かあっても一人じゃない、あるいは心強いオペレーターと24時間365日、つながることができるという安心感が得られるのだ。SOSコールボタン

今では日産『デイズ』や『ルークス』のように、軽自動車にもSOSコールやオペレーターサービス対応のナビゲーションが用意されている時代だが、注意したいのは、自動車メーカーによっては、オペレーターサービスが用意されていても、メンテナンスやトラブルに関してしか利用できないこともある点だ。そのあたりは、新車購入時、オペレーターサービス対応のナビゲーション導入時に、しっかりと確認したい。日産 デイズ

そうした、クルマが外部と常時つながり、様々なリクエストに対応してくれて、遠隔操作まで行ってくれるオペレーターサービスは、愛犬と自身一人でドライブする機会の多い愛犬家、あるいは心配性の愛犬家にもピッタリ。出発前から安心で、余裕を持ったわんダフルカーライフを送ることができるに違いない。サービスの内容によっては追加料金も発生するが(スマートフォン接続の場合は通話料、通信料)、愛犬とより安心してドライブ旅行に出かけるための、”保険”と思えば、決して損はないと思える。なお、一例として、トヨタのT-Connectのオペレーターサービスplus(有料オプション)を契約していれば、ホテルやレストランの予約まで行ってくれるという。

ある意味フルサービスのオペレーターサービスが、より多くの自動車メーカーで採用されることを願いたい。

青山尚暉|モータージャーナリスト/ドックライフプロデューサー
自動車専門誌の編集者を経て、フリーのモータージャーナリストに。自動車専門誌をはじめ、一般誌、ウェブサイト等に寄稿。自作測定器による1車30項目以上におよぶパッケージングデータは膨大。ペット(犬)、海外旅行関連の書籍、ウェブサイト、ペットとドライブ関連のテレビ番組、ラジオ番組の出演、イベントも手がけ、愛犬との安心快適な自動車生活を提案するドッグライフプロデューサーの活動、自動車用ペットアクセサリーの企画・開発も行っている。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
《青山尚暉@レスポンス》

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