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『山の園芸屋さん エゾシマリス』、文一総合出版より刊行…“命のつながり”シリーズ第3巻

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「命のつながり」シリーズ第3巻『山の園芸屋さん エゾシマリス』
  • 「命のつながり」シリーズ第3巻『山の園芸屋さん エゾシマリス』
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  • 「命のつながり」シリーズ第1巻『森と川、山と海 ヒグマの旅』
  • 「命のつながり」シリーズ第1巻第2巻『仲間と暮らす ニホンザル』

文一総合出版は、「命のつながり」シリーズ第1期(全3巻)の3巻目となる『山の園芸屋さん エゾシマリス』を10月27日に刊行した。

同シリーズは、日本の山や海、森や川で暮らす野生生物の姿を通して、多様な環境や他の生き物との関わりを学ぶことができる写真絵本。野生動物たちの生き様を、長期取材によって撮影された貴重な生態写真を多数使って紹介する。小学校3年生の道徳で学習する「命のつながり」を補足、発展させるための教材としても活用できる。

第3巻『山の園芸屋さん エゾシマリス』は、希少な植物が群生し「高山植物の宝庫」ともいわれる、北海道大雪山系に暮らすエゾシマリスの1年を追った写真絵本だ。植物と野生動物との共生関係をやさしく解き明かし、生物多様性について考えるきっかけづくりに役立つ1冊。エゾシマリスの体の特徴や子育て、独特の生態について、Q&A形式でわかりやすく紹介されている。

なお、既刊の第1巻『森と川、山と海 ヒグマの旅』は、日本の陸上動物で一番大きいヒグマの暮らしを追った写真絵本。ヒグマの生きざまを通して、陸や海の豊かさを守ることの大切さにふれていく。ヒグマの子育てや体の特徴、人との関わりについても解説している。

第2巻『仲間と暮らす ニホンザル』は、ニホンザルの群れの1年を追いながら、仲間との関わり、群れの絆を紹介する写真絵本。ニホンザルの生態や群れのルール、体の特徴についても詳しく解説している。

《鈴木まゆこ》

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