二子玉川 蔦屋家電1階にある次世代型ショールーム「蔦屋家電＋（プラス）」（東京都世田谷区）では、愛犬・愛猫とLINEのメッセージを通して“まるでトークしているみたい”な体験ができるサービス「waneco talk（ワネコトーク）」の展示を開始した。
日本電気（NEC）が開発した「waneco talk」は、首輪にセンサーを装着することで活動データを記録。そのデータをNEC独自のAI、NEC the WISEに送り分析する。愛犬、愛猫の「今何している」をメッセージに変換し、LINEに届く仕組みとなっている。NECの分析チームが、膨大な犬猫の活動データや動画を秒単位で解析し、1つ1つの動作の特性を研究。犬猫の振る舞いをメッセージに変換するAIを作り上げた。
例えば、仕事や家事、育児で外出しなければならない時、「waneco talk」ならメッセージによって、動物たちの“今”がわかるという。「何してる？」と送らなくても、思い掛けないタイミングでメッセージが届くこともある。
トークルームを作って、1つのグループトークの中で、家族みんなで「waneco talk」を楽しめるようにもなる予定だ（2021年12月提供予定）。
