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絶滅危惧種・トラの魅力が満載、「キヤノン/WWF 岩合光昭カレンダー 2022」発売…WWFジャパン

WWFジャパン、「キヤノン/WWF 岩合光昭カレンダー 2022」を発売
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  • 動物写真家の岩合光昭氏

世界自然保護基金ジャパン( WWFジャパン)は、世界的な動物写真家・岩合光昭氏の撮り下ろし等の写真による「キヤノン/WWF 岩合光昭カレンダー 2022 虎 -Tiger- 」を、WWFジャパン公式オンラインショップ「PANDA SHOP(パンダショップ)」にて販売開始した。

同カレンダーは、キヤノンマーケティングジャパンの協賛のもと制作され、写真は動物写真家・岩合光昭氏によるベンガルトラの撮り下ろし等によるもの。また、カレンダーはFSC®認証製品で、地球環境保全に配慮している。価格は2200円(税込)。パンダショップで購入された商品の利益は全て、WWFの環境保全活動資金として活用される。

2022年の干支であるトラは、20世紀初め、世界で約10万頭が生息していたという。しかし、今ではおよそ3000頭(成獣のみ)が生き残るのみと推定されている。かつては26ヶ国を数えた生息国も、現在では11ヶ国になり、アジアの自然の頂点に立つトラは今、まさに絶滅の危機にある。

同氏は、カレンダー発行に寄せて、「森の生態系の王者であるトラを撮影するたび、森の大切さを確信します。森の音、声に耳を澄ませ、道に残るパグマーク(トラの足跡)を見つけ、動きの意味を、自身を森と同化させることで感じます。それが一枚の写真になる。トラを守り森を守ることは地球を守ることだと、信じています」とコメントしている。

《鈴木まゆこ》

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